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蟹工船


蟹工船


『蟹工船』言わずと知れた小林多喜二の超有名作品がSUBU監督バージョンで映画化。

2009年当時、何やら『蟹工船』が再ブームになって、松田龍平が主演で映画化ってのは知ってたんだけど、私って図書館勤めてたくせに全く本を...いや好きな作家さんしか読まなかったので、内容は知らんし気にも止めてなかったのよね。んで、西島さんが好きになって出演作品調べてたらこれに出てたことを知って(ジャケットもろ西島さん...けど当時は誰?って思ってた)。

だけど観たい西島作品はたくさんあったからまだ良いやって思ってたんだけど、最近西島さんの素敵な役と可愛い役を観続けてきたせいか、なんだか無性に悪い顔の役が観たくなったんですよね。悪い役といっても、女をモテ遊ぶような嫌なやつとかじゃなくて。で、『蟹工船』がふと頭に浮かんで。。。

労働者たちを酷使する鬼監督で、顔に大きな傷痕をを持つ浅川役。今まで良い人そうだけど、心の闇を垣間見せる役を上手く演じてきただけに、最初から最後まで悪しきワルというのは初ではないのかな?予告動画観ただけでも、労働者をこれでもかとぶん殴る西島さんのファイトシーンに期待は高まるワケで。


蟹工船06


そんな期待の『蟹工船』だったけど、批評はそんなによくないなぁ...。
…そーなんだ、そーなんだ、そー…なんだよねぇ…(^^;

なんか思ってた以上に”えっ!?”って感じで、これがあの『蟹工船』なんでせうか?(原作読んでないけど)。感動がそれほど感じられない。気になって映画のことを調べてみたら、SUBU監督の独特のアート作品にアレンジしてるそうじゃないっすか?(SUBU監督の作品見たことないけど、監督としての評価は高いらしい)。だけど、原作では凄まじいまでの過酷な労働状況を描き、重々しい空気を漂わせ、明日をも知れない労働者の苦しみを描いてるはずだったんだけど、なぜかSUBU監督バージョンは時折ユーモア?(ギャグ?)を挟んでくる。辛い状況だからこそ空想の世界を想像するのはいいけれど、それにしてもやりすぎな感は否めなず、また笑っていいのか分からない(これがSUBU流なんですかね)。あと、松田龍平と新井浩文さんがロシアの船に助けられて、ロシアの労働者と自分たちの違いについて衝撃を受けるシーンまでの2人のやり取りが無駄に長いし。で、驚くことに領海を犯して侵入してるのに無事に生還さしてもらえてる!?のにはびっくりした。ロシアの皆さんは、懐が大きいのだな、絶対日本海軍の場合だったら只事では許されないハズだから。

ツッコミ所は多々ありますが、好きなシーンももちろん。

過酷な状況に苦しんで逃げた一人が死体として見つかって、労働者たちの悲しみ、絶望が一気に濃くなる。もう苦しみたくないと一人は甲板の上から自殺しようと決意して。そんな折に、ロシア船から新しい考えを持ち帰り帰ってきた新庄(松田龍平)が一致団結、労働組合を立ち上げて、さぁ己の力で自由を勝ち取ろう!!と士気を上げていくのだった。

んで、打倒浅川に挑んでいくまでの潜伏期間とか徐々に物事を進めていくテンポは良かったですね。けど、絶対ストライキすると思ってたので、まさか直談判しに浅川を襲いに行くとは思ってもみなかったので、ちょっと興奮しましたよ。龍平くんが”バコーン!!”っと浅川(西島)に一発食らわして、西島さんのヨロっと倒れる演技が上手いです(そしてなんとも可愛い←そこ違くね?)。労働者たちが続々と窓壊して押し入ってきて、浅川たちを囲む。狭い部屋にあんなに男がたくさん!すごい迫力のシーンだっと思います。


蟹工船02


でも、リーダーを決めてしまったせいで新庄は目をつけられて浅川にあっさり殺されちゃって。
...つか新庄(龍平)もう死んじゃっていいの?。


蟹工船03

ざまぁ~見やがれだ。


この後、新庄のいない彼らたちがどーゆう展開になっていくのか読めなくて謎だったんだけど、結局自分たちで何も出来てなかったことに気がついて、再び立ち上がっていく...というエンディングに繋がると。欲を言えば、あと一回誰か(高良健吾くんあたりに)西島さんをぶん殴って終わるっていうのが良かったかも。

さてさて、終わりになりますが西島さんの鬼演技について少し。

口を開けば

「蟹工船事業は、これは国家的事業なんだ!仕事が国家的である以上、
日本帝国の大きな使命のためにお前たちは北海の荒波に突っ切っていかなくてはならんのだ!」

「いやしくも仕事が国家的である以上、日本帝国の大きな使命のために、死ぬ覚悟で働けぃ!」

「貴様、それでも日本男児か!」


蟹工船04


説教じみた滑舌の良い怒鳴り声。ちょっといつもと違うテンションが感じられますね。
でも顔が格好良すぎてスタイル良すぎてこんな監督だったら怒られても構わない...(おいおい^^;)
...あぁでもアンタ叩きすぎですよぉ~(号泣)。

振り向きざまのにしやん。
ウィスキーのグラスを逆手でキャッチするシーンがその前にあったんだけど、あの姿にまた惚れた。
つーか、鬼監督なのに色気を出しちゃうあたり、いやでも出ちゃうんでしょうねきっと^^


蟹工船01

やつらに組織を組む知恵なんてねーよ。


っま、そんな訳でSUBU版『蟹工船』は原作のリアルさとエンターテイメント性を兼ね揃えた作品で、原作を知らない人でも広く受け入れられるような分かりやすい作品でありました。とりあえず、『考えて考えて考え抜いた先に見えるものがある』今の私に一番必要なことであるみたい(爆)。

で、悪役に徹した西島さん?

ジェネラルの速水先生が血も涙もなくなると、浅川になるのかな。。。うーーーーん、こういう役も良いなとは思うけどもっと人間性の狂気の部分を合わせ持つ悪いやつとかね、そんな役を今後見てみたいかな。


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