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category :西島秀俊_映画レビュー

  • 2012.04.11(水)
  • Dolls
  • 2012.03.16(金)
  • LOFT

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ゲノムハザード


ゲノムハザード ジャケ


なんだかセイジ以来?(12年5月12日ぶり以来…苦笑)の映画レビューです。

西島さん熱は、ブログ書かなくなっても心のうちでは熱いんですが…最近は情報を追いかける余裕もなくなって。だけどもこの映画は、すごーく待ち遠しかったので、私の住んでる群馬にもただ1館、ただ1館だけ上映してくれる「UNITED CINEMA前橋」さんがあって、ほんっとーーーーーに嬉しかったのです。

また韓国とのお仕事?監督さんも共演者さんも韓国の方...と、ちと「西島=韓国」ていうイメージがついちゃうぞ!っていうなんとなーくもやーっとしたものはあったけども。それでも、西島さんが日本だけでなく、国を飛び越えてお仕事する姿勢が好きなので、応援したい気持ちは十分にありました。

っと、前置きはそのくらいにしといて、レビュー行きます!!

+++

タイトルからして頭がこんがらがっちゃいそうな、科学的な危険の匂いのする映画タイトルなんだけど、「バイオハザード」とかの感じで、腐乱した人が出てくる映画なのかしら?ってみんな一度は頭をかすめたはず…。なんかちょっとだけ、期待ハズレな匂いも感じてた人!いるのではないでしょうか?(←ファンに怒られそう)原作を読んでないので、どんなストーリーかも分らないで、予告だけしか観てなかったけど、予告観たらすんごく楽しみになってきちゃったんですよね。記憶を上書きされた主人公の話で、天才科学者で、最後にゃ銃構えて…ですもん(西島萌えの一つかな?ww)。

そんでもって、映画コーナーとかである程度ストーリーを教えてくれたりはしてくれるけど、これは最後まで観ないと分らない映画だって映画を観終わってやっと解る映画なんですよね。

ストーリーが型破りなだけに?の点滅は未だにしているが...(爆)

冒頭の石神武人の奥さんと思わしき女の人が殺されてるシーンから、すでに「石神武人とオ・ジヌの記憶がゴッチャになってたのね」って~のがラスト10分前くらいに判明するのだから…随分と引っ張ったなったなって。オ・ジヌの奥さんを美由紀だと思い込んだのか。

...ビックリだ。

思わぬアクシデントでオ・ジヌが石神武人のゲノムウィルスを取り込んでしまったのだが、研究室から石神の記憶になったために石神として逃げ出して、それから普通の生活に戻って石神の生活をするわけなのだが、顔が違ってもそのまま生活できるんか?とか。そもそも、顔が変わった時点でオカシイと思わなかったのか...

と見終わった時点でモヤモヤ...。

自分の記憶が変わったから、この顔が石神!と記憶が修正されたのかも知れないけれど、どう考えても周りの人は驚くと思うけどなぁ~。だってさ、絵画教室の講師やってたときの石神武人知ってる人いるんだし、写真も残ってるしで...オカシイくなかろうか...

...ね?(笑)

それは、映画自体が辻褄を合わせてるからということで、これ以上は突っ込まないけども。(←えぇ~!?)

それにしても、西島さんですww

監督さんが、西島さんを以前から気に入っていて、一緒にお仕事をしたい!とのことで、この映画の出演をオファーしたようですが、全くもって西島さんのよい所を知ってらっしゃいますね。筋肉な身体を披露させちゃうとことか(しかも、2回も!)アクションやりたい!ってのもよくご存知で。なんのために肩に傷を作らせたか?それは、筋肉ムキムキの素晴らしい身体を見せるため。痛手を負った肩の治療をするために、医療大学に忍び込んで薬を調合し、素晴らしい肩にぶっかける。...この構図は西島女子ファンはたまらんシーンなはずで?(笑)

もうなんだかんだ、監督さんも脱がせたいのかも。

ガタイの大きな男に殴られるシーンとか、屋根からすべり落ちて足の脛を痛がる西島さの顔とか...妙にリアルだし。正直、ラスト当たりの伊武雅刀さん演じるゲノム製薬所長?に向かって(当てないけど)打ちまくる西島さんの顔よりも、ケガで痛がる西島さんの顔の方が萌え度が高かったかも。

アクションもすごいが、なんせ苦痛な西島さん。見所です。

てな感じで、今度はジャッキー映画並ににNG集出しましょうよ。
西島萌えもっとしてみたいですもん...(笑)
→C2予告&インタビュー動画「名古屋舞台挨拶」


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セイジ-陸の魚-


セイジ


ようやく、群馬にも『セイジ』が辿り着きました。

シネマテーク高崎さんの初日に行ったのだけど、『CUT』のときは片手で数えるくらいの人しかいなかったのに、なんと『セイジ』では30数人の人が列を並んで2階のスクリーン室が開くのを待っているのには驚きました。ストロベリー菊田の影響か?セイジの番宣もかなりやってたし…でも確実に西島さんファンが増えてる証拠なのかも知れませんね(笑)…そこに正真正銘「西島さん目当て」で来ている自分…しかも女で1人で来てるしな、周りからしてみれば「絶対西島さん目当てでしょ?」って思われてる自分…(苦笑)。

+++

そんな今回鑑賞した『セイジ』なんだけど、色んな意味で難解な映画だっていうことを多方で聞くのだけど、番宣や伊勢谷さんのブッ飛んだ性格に”難解”なイメージはなかったんだけどなぁ~。だけど、

会社の同僚の友人が、東京で先に『セイジ』を観たらしいんだけど、わざわざ私にその子の感想を教えてくれた。

「伊勢谷の頭の中が分からない…」

んーーーーーー、ちょっと毒のある言葉だなぁ~って思ってたけど、よくよく聞いたら伊勢谷監督とも西島さんとも森山くんとも別にリスペクトして観に行った感じではなさそうなんで(汗)、こんなコメントだったんだと思うけど、それにしてもちょっと嫌な感じだなぁ~。だけど評価については、特に俳優云々って思ってない人の意見の方が鋭すぎるから、西島さん目当てで行く観客よりも第一インプレッションの的は得てるかと思う。だって、映画が?マークが点滅してても、甘くしちゃうとこは少なからずあると思うから(でもみなさんはちゃんとジャッジしてますよね)。

確かに難解な映画だったと思います。

「人が生きるとは何か?」「人が人を救うとは何か?」を表現するのはかなり難しいし、感じるのも難しいことだと思う。ぶっちゃけ「さっぱり何が言いたいのか分からない」っていう意見も映画を観終わった私にとっては分からなくもないけど、それでも考えることは出来るはずじゃないのかなぁ~って考えてみたり。

セイジの行動、言葉を聞いてると、「人間が生きることの重さ」をセイジが身を持って教えてくれたように思えます。セイジの過去の背景も作用して、ゲン爺(津川雅彦)やショウコ(裕木奈江)の話から、「セイジは物事が見えすぎて、この世界に一人でも不幸な人間がいる限り自分は幸せになれない」と語られているように、寡黙で有りながらも、時には正論や持論を主張して、それでも世界の周っていく方向に自分一人では何もできないことを痛いほど分かっていて、そして全てを包み込む愛がある。

もう一人の主人公でストーリーテラー役である「僕」に対しても、セイジは深い愛を示す。就職を手っ取り早く決めるも、未來の不安を抱え(冒頭では、自分探しの旅ではないって言ってるけど)長い旅に出てきた「僕」の心のうちを見透かしている。それは、セイジも同じように自分の居場所を探して旅してきたからこその共感があったのだと思うし、「僕」の持ってる何かに惹かれたんだと思うのだけど、セイジの言葉は、少し毒もあるけれど、心に突き刺さるような印象を「僕」に残して行く。

そんな「僕」は次第にセイジのことが気になってくるんですが、ある夜、セイジの大事な8mmフィルムを見つけて無断で観てしまいます。しかも燃やしてしまうというハプニングを起こしてしまうんですが、怒られるかと思いきやセイジは「そうか、燃えたか」と言いながら、優しい笑顔を見せてみる。普通の人間には、そんな声はかけられない。セイジだからこそ、人を思う優しさなのかも知れないし、もしかすると既に過去を断ち切りたかったからかも知れないし…(ここの部分は深いですねぇ)。

ただ、セイジがゲン爺の孫娘のリツコにセイジの妹の姿を重ねていたという件がこのフィルムのシーンから分かってくるんですよね。リツコの前では、無邪気に笑い、ふざけ合って、唯一自分を出せる場所だったのかも知れません。だから、あの残虐な事件が起きてしまったことで、セイジは再び心を閉じてしまったんだと思う。リツコに会えないほどショックで、起きてしまったことは元には戻らない…きっとそう思いながらも1人もがいていたんでしょうね。けれど、「僕」の策略でリツコの家へ連れて行かれてしまったセイジ。そして、あの結末に向かいます…。

「自分の身を投げ打って」という言葉をよく耳にするけれど、こんなにも衝撃的な行動を示した例は考えもつかない。セイジにとっては、感受性の高すぎる人だから、普段は人との距離を置くようにしているのだけど、心を無くしたリツコを目の前にした瞬間に生きることの疑問を抱いてた自分を解放してしまったのだと思う。自分の存在意義や、リツコの為に何ができるのか?「身を持って痛みを分かち合うこと」がセイジの答えだったんだと思う。

って書くけど、衝撃すぎて…。でも、ゲン爺さんが薪を割っている所に向かったときに、もしかして…とは思ったんですが、やっぱり予想していても凄いシーンでした。最後にみんなに取り押さえながら、リツコに微笑む優しいセイジの眼差しが本当に美しかった。

その光景を見てしまった「僕」は、セイジを連れてきたために、セイジに究極の決断をさせてしまった後悔から、逃げるようにして現実の世界に戻って行くのだけど、20年後再び訪れた廃墟となったドライブインで大人になったリツコに出会い、「セイジが私にとっての神様になった」という言葉を聞いてやっとセイジを受け入れることができるんですよね。そして、カットが変わり、一台のオレンジ色のトラックが映った瞬間…あぁセイジ生きてるんだなって。ちょっと涙が出そうになる伊勢谷監督に演出に感謝です。

この映画を観終わって、私はすごく「セイジ」に共感したんですよ。「究極の救済」はできないけど、人の痛みを常に分かるような人間になりたいなって。今の自分は、自分のことだけで精一杯で、人に対しての優しさに欠けていると思うから。人の弱さや強さを知って、人を許すことができたら…『セイジ』を観てたらそんな人間でありたいなって深く思いました。

+++

でまぁ…伊勢ちゃん推薦の西島肉体美(苦笑)

裕木奈江の体よりも、西島さんの体の方が究極に素敵ですね。もう、惜しげもなく…
あんなに絞っているのに、胸板はめっちゃ厚くって。シャツ一枚だと体の線が出まくりで…こりゃ死ぬわ…

そして怪しげなスマイルと、技ありなスマイルと、「僕」で遊ぶ意地悪スマイルと、リツコちゃんにだけに見せる究極の激カワスマイルと…寡黙な人っていう設定なのにこれだけ種類豊富なスマイルを見せてくれた西島セイジさんにどれだけ胸キュンさせられたことか…。

『CUT』の秀二さんも好きだけど、やっぱり笑顔の勝利かしらん。セイジさん良かったなぁ~♪


Dolls


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この間、初めて会った西友さんの話で「『Dolls』が初めて映画館で西島さんを観た映画なんですよ^^」っていう話を聞いて、まだ観てなかった私…(汗)。観てたらDollsネタで盛り上がれたんでしょうけど…ほんとすんませーん(爆)。んーーーというか、なんとなく後でも良いかな?っていう(超有名な作品だからいつでも借りられる)安易な理由で借りないでいたんですよねぇ^^;だけど、よくよく考えると西島迷にとっては観とかなきゃ作品トップ5に入る作品なワケですし…(←つか勝手にトップ5を考えてる)。でもまぁ、気になったこの時が観るべき時なのかな?ってことで。

今更ですが『Dolls』鑑賞。


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<STORY>

松本と佐和子は結婚の約束を交わしていたが、社長令嬢との縁談が決まった松本が佐和子と別れることになる。そのショックで佐和子は自殺未遂の末、精神を病んでしまっていた。挙式当日、そのことを知った松本は式場を抜け出し病院へと向かうが、彼女の変わりきった姿に自らが犯してしまった罪の重さを知る。そして彼女を病院から連れ出し、2人であてのない旅に出る…。年老いたヤクザの親分と、彼をひたすら待ち続けるひとりの女。事故で再起不能になった国民的アイドルと、彼女を慕い続ける盲目の孤独な青年。

残酷な運命に導かれた3つの究極の愛が、文楽の人形を語り部に、少しずつそれぞれの運命へと展開していく…。

<REVIEW>

この作品については北野武監督の有名な作品なので色んなメディアで紹介されて、映像美やら衣装やらの話題で持ち切りだったことは記憶してますが、果て?あの菅野美穂の横で突っ立ってる男の人が西島さんだったということを西島ファンになって初めて知ったという事実。ずっとモデルさんだと思ってた。

ってことは置いといて…

一言で言うと、有り得ない話なんですけどね、社会的にツッコミ所は多々あるけれど、この世界観は「凄いわ~」と言うしかない(笑)。ファンタジーとして観るべき作品なんだけど、それでも「この作品に惹きつけられる磁力」が凄いですね。全てのストーリーの終わりがアンハッピーエンド、もしくはハッピーエンドなのかも知れないけれど、”思いが叶って死ねたら本望だろうな~”って人間誰しも思うときはあると思いますが、まさにそれに近い感覚なのかも知れません。運命は時に儚く、そして残酷…それぞれの主人公たちは幸せだったんでしょうか?

「究極の愛」がテーマってことで、「好きだ、嫌いだ」という表面上の何かを描いてるのではなく、この3つのストーリそれぞれのキャラクターには狂気の愛が宿ってます。普通では考えられないほど常軌を逸脱した行動が、実は純粋な愛の本質なのかも知れないな?ってそんなことを感じました。奇抜なファッションも過剰過ぎるほど、現実逃避している2人の現れだったり、うん十年間も同じ場所でなんの躊躇いもなくかつての恋人を待ち続ける女の人もやはり現実に目を向けられずに彷徨い続けている。また自らアイドルの思いを勝手に汲み取り、自分の目を傷つけてしまう男の愚かさもほんとに観ていて痛いほどです。

三者三様三カップルの愛の形であるけれど、一つだけ共通点があるとすれば「だた見守り、(相手の心を)待ち続ける」ということ。言葉はないけれど、ただ横に寄り添えることで成立する感情。自分たちの行く末は見えないけれど、相手を気遣うことができるのは唯一の行動だったりするからで、そばに愛する人がいるからこそ出来る事なのだなぁ~とふと感じてみたのでした。

+++

<西島さんポイント>

「棒立ち&無表情&無感情=西島さん3大演技」確立の作品なのかな?「何も考えなくていいから」っていう監督の指示があったにせよ、ただそこに立つだけでこのオーラは凄いなぁ~って思う。


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んで、この映画のタイトルが『Doolls』ってだけに、感情のない人形を演じてたようですが(←後日、西島さんのインタビューを観てそういうことか!と)、時折見せる何気ない笑顔に優しさが感じられてホッとするシーンもありました。佐和子が万引きをしそうになったおもちゃの遊び方を教える西島さんの可愛さとか、もう素だよな?っていう雪合戦シーンとか、海辺のシーンで、佐和子に騙されて砂浜でドテってコケちゃって振り返りざまの笑顔とか…窮屈な映画の中に西島さんの素敵ポイントを与えてくれた監督に感謝^^


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そして、かつて婚約を発表した場所に辿り着いた2人は昔を思い出し、ふと窓に映る変わり果てた自分たちの姿を見て愕然とする。けれど、そんなことを忘れてしまってるだろう佐和子が、この時にプレゼントされたネックレスを見せ、涙を滲ませながら笑う姿を見た瞬間、私も西島さんと同じタイミングで感情がMAXになり号泣してみたり…。佐和子の記憶が戻った喜びと、今までの謝罪の念が溢れ出す…ほんとに泣きの演技も上手い西島さんです。


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感情のない映画というわりには、こそっと西島さんの素敵ポイントが詰め込まれ、肩くらいのロン毛の姿もちょっとヒッピー入ってる感じがキュートだし、無表情の西島さん観るのも好きだし、でもラストがあんなんだから、もの凄い好き~~~~!!!!ってワケにはいかないけど(苦笑)日本の美しい季節の中を赤い紐1本であてもなく歩く姿に、胸が締め付けられるほどの儚さを感じます。

そして、敬愛する北野武監督と繋がったこの映画。
西島さんにとっても、ファンにとっても”かけがえのない”作品になったんじゃないかな?


犬猫


犬猫


久々に映画レビュー。もうとっくの昔に観てたんだけど、溜まってる映画レビューをそろそろ書かなきゃね!ってことで、2004年作品『犬猫』です。毎度おなじみ西島バイブル『アクターズファイル』の映画作品コレクションの中で紹介されてる写真のぬぼーーーーっとして、ダサい感じの西島さんに興味を持って(笑)。

そんな『犬猫』。
幼馴染のスズとヨーコの対照的な性格を「犬と猫」に見立てて、この2人の日常を淡々と綴っています。

<ちょこっとSTORY>

(西島さん演じる)同棲中の恋人・古田に愛想をついて家を出たスズは、友人アベちゃんの家に転がりこむが、アベちゃんから写真の勉強をするために北京へと留学することを告げられる。その留守宅を預かることになっていたのが古田が元彼の幼馴染のヨーコであった。2人の仲は仲良くもなく、悪くもなく…男の趣味が同じで、いつもスズがとってきてしまっているらしい。スズは明るく容量が良い感じの女の子。一方ヨーコは真面目でしっかりはしているが、なかなか相手に感情を伝えられない女の子。ある日、ヨーコが片思いの三鷹くんと仲良く喋る姿に爆発して、勢い余って、古田の元へ…

<REVIEW>

って感じのストーリーなんですが、ほんとに淡々としていて、BGMも少なくカメラは固定されたままだし(画面の中で役者がフレームインしたりアウトしたり)いたって普通の生活を垣間見ている感覚の映画です。

で、映画に関して色々書きたいことはあるけれど(←嘘っぽい?)西島さんが出てなかったら、きっと私は途中で自滅してたかなぁ~(苦笑)…淡々とした日常のシーンの長さに耐えられず途中寝そうになったこと数回(爆)。カメラ固定だけでの撮影は、芸術的に面白いのかも知れないけれど、私にはまだまだアート系は早いのか?(笑)。…けどポイントポイントで西島さんの不思議な演技が出てくるので、まぁ…西島マニアには観とかにゃ作品には違いない。

+++

◇そんなんで、早くも西島ツボポイント行っとかぁ~(笑)。

西島さんはスズの恋人だが、愛想を尽かされてスズに家を出て行かれてしまった古田を演じている。

①同棲中ってこともあって、何でもズケズケと入ってくる古田くん。カレーに入れるジャガイモが「ちょっと大きくない?」って料理してるスズにダメ押し。出来上がったカレーを一緒に食べようとしているスズをよそ目に自分は雑誌読みながら、手はスプーンを探り、スプーンが無いのに気がついて「スプーーーン?」ってスズちゃんに持ってきてと可愛い仕草で訴える。そして、食べ終わった後に「お茶頂戴^^」って当たり前のように訴える古田。こんな当たり前ように振舞う古田に嫌気をさしてわざとスプーンを出さなかったり、お茶を一人で飲んでたりするスズの心情も分からなくはないなぁ~。

つかさ、ご飯食べるときは雑誌読むなーーー!!ちゃんと人が作った飯を食え!!って女の子なら誰しも思うよね?可愛い顔して、何でもやってもらおうっていうのは許せん。…でもこの顔でお願いされたらさ~どーよ?(爆)


犬猫01

お茶頂戴^^
(コタツの天板をポンポン叩きながらせがむ古田くん)
イラッとくる仕草ですが、この笑顔でおねだりされたらなぁ~。


②そんな1人ぼっちになった古田くんが、彼女が最後に作ってった残りのカレーを食べるシーン。
あの気品のある西島さんの、まさかの(演技だけど)食べ方に衝撃が走ります。
鍋ごとインスタントラーメンは一人暮らしならよくあることだけど、鍋&オタマごとカレーは初めて見たぞ!!きっと少ないカレーだったから、オタマについたカレーがよく取れなくて、考えたあげくインしちゃったんだろうなぁ~とは察しがつくけど、これを西島さんがやったとなるとものすごい衝撃にしか映らない。


犬猫02

少ないカレーをかき集め…



犬猫04

ちぇっ…こびりついて離れやしないよ。
うーーーーーん…



犬猫05

っまいっか、
これもスプーンだろ?大きなね。

(うそーーーーーん!!)


③スズが三鷹くんとの会話に華が咲いてるのを見て、いても経ってもいられず元彼古田のところへ行くヨーコ。「今日泊まってて良い?」って言われた古田くんが、「いやぁ~それはマズイんじゃないかと…世間体っていうもんが…」って断る古田くんは、数々の女たらしダメ男を演じてきた西島さんにとっては、ダメ男の種類が違ったキャラだけど、なんか人としてはちゃんとしてますね。「なんで私じゃダメだったの?」っていう答えは曖昧だったけど、「男のケジメとして他に好きな子ができたら、どっちに対しても誠意がないじゃん!」って。「2人を比較してどーこうっていう話じゃないから」ってやんわり答える古田くん…。だけど、ヨーコちゃんとしてはハッキリ言ってもらいたんだよねぇ~。優しすぎると返ってバツが悪くなるんだよね、男としては傷つけないようにしてるだけだからさ…。けど、きっと「なんで?」って聞いてくる女っていうのは、大抵が本当のことを言われるとショックを受けるか逆ギレするかのどちらかなんだよな…^^;


犬猫06

なこと言われても…
”だからアナタじゃダメだったんです”って言えるワケないじゃん…^^;


③そして、西島さん最大級の見せ場?スズに会いに行って、階段のとこで殴られるシーン。
これ、youtubeの西島PVの中にあったんだけど、「何だこれ~!?」って気になってたやつでして、この映画でようやくお目にかかれました。

自分の非も疑いもせず、スズを向かいに行く古田くん。だけど、ヨーコちゃんが「古田と昨日寝たよ」っていうウソの発言をスズちゃんにしちゃった後だから、しかも古田はそんなこと知らないしねぇ~もうこの笑顔で会っちゃうワケですよ。スズちゃんの怒りはMAX!!で…。階段の手すりをいとも簡単にスル~っと滑ってきて降り立ったとこで一発グー殴り!!。圧巻です、はい(苦笑)。→「ロックンロールと十人の囚人」(1分32秒くらいからちょびっと観られるよ)


犬猫07

全然悪ぎのない顔をする古田くん。
…この後あなたは殴られるぅ~~~(苦笑)。


それにしても、古田くん。ヨーコちゃんにドアを閉められて手を挟んだり、スズちゃんに殴られたり…こんなにまでして嫌がられて、何とも自分が悪いって思ってないのが凄いんだよねぇ~。っまぁ、殴る男より殴られる男の方が私としては萌えるけど(「僕スタ」「CUT」「寄生木」然り…)。

まぁ、こんな感じのダメな男なのかよく分かんないけど、一緒に長い時間いるとなぁなぁになっちゃうんでないのかな?男としては、女の苦労とか感じないし、居心地がよくなっちゃうから…まぁ適度にお互いを思って暮らさないといけないよっていう教訓が見えた映画ですね。何だそりゃ?

ってことで、溜まったレビューをつらつら書いていくので今後も宜しくデス~。


LOFT


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私の大嫌いなホラー映画だってことは十分承知なんだけど、「アクターズ・ファイル」に載っていた西島さんの赤いVネックのセーターとちょっと長めの髪型が私的にツボで(このくらいの髪型が好きだ)ホラーは苦手だけど、可愛い西島さん観たさに借りてみた。

けど、この西島さんってば…またまた不思議ちゃんな役だったよ。見た目は優しくて、作家のことを思いやる頼りになる編集部長ってな感じなんだけど、でも西島さん特有の?棒読みセリフ(酷いなー)が上手い具合に怪しい雰囲気を醸し出していてこれぞ西島演技の真骨頂みたいな感じです。

赤いシャツと、花柄?の柄シャツと、紺色のシャツと、白のシャツ、そして極めつけは赤いVネックセーター。こんなに衣装を変える西島さん映画は初めてみたな(でもスラックスは灰色で毎回同じ^^;)。そうそう、『ゼロの焦点』では中谷美紀さんに殺されちゃう役柄だったけど、こちらは中谷さんを道連れに死んじゃおうとしてましたね。


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そんな西島ポイントをツボりつつ、映画はというと…

西島さんがリスペクトする黒澤清監督の作品なんだけど、色んな疑問が残ったまま”THE END”されちゃって、映画の意図を理解できなかった私がダメだったのか、私だけ放っぽり出されちゃた気分になってしまった感じで。

キャストは豪華な豊川悦司と中谷美紀、そして安達祐実も色を添えて面白くないハズはないんだが、どーしてもこの脚本自体に疑問が生じるんだな。”ホラーとサスペンスと恋愛映画”が融合した映画なんだろうけど、観てるこちらとしてはどこに基準を置いて良いのか分からない…(汗)。

◇観ていての疑問&ツッコミポイント…

+++

①礼子とミイラの関係

中谷美紀扮する芥川賞作家(礼子)が、スランプで体調を崩し幻想だかなんだか分からんが黒い液体(泥)を吐く件があるけれど、礼子と1000年前にミイラ化した女性との因果関係が語られていないのがすごく気になる。ただ、ミイラが礼子を呼び寄せるための繋がりだけだったのか?あんなにもドス黒い液体をドローーーーんと吐き垂らした礼子が(妄想だとしても)ミイラと何も関係がないことが有り得ない。私の想像では、「ミイラの生まれ変わりが実は礼子であった」…と踏んでいたのだがカスリもせず触れもせず…。だからあの礼子が吐いた泥は一体何の意味があったのさ?(爆)。

②なぜ木島は疑惑の物件を礼子に勧めたのか?

スランプ状態の礼子に3ヶ月前に有望女性作家を殺人未遂(自身は殺害したと思っているが、実は最後に息の根を止めたのはトヨエツだった)した郊外の一軒家を勧めた木島編集部長(西島さん)。なんでわざわざ自分の立場が危うくなる物件を勧めたんだろね?そして時々予告なしに礼子の家へ不気味に訪れるのだけど、礼子に気があるようにも見えないし、やはり前の事件が気になって詮索しに来てるだけなのか…西島さんの何考えてるか分からない表情がほんとに不気味なんだよね。

③強風の中愛が芽生える!?

殺された作家志望の水上亜矢(安達祐実)の死体を2人して掘り出す件。強風の吹く中で必死に掘り進めるシーンがあるんだけど、「なんでこんなシチュエーションで撮らなきゃいけなかったんだろ?」って疑問に思ったり(苦笑)。あと、それまで名前で呼んでなかった吉岡(トヨエツ)が礼子のことを”礼子”と名前でイキナリ呼んでたり(いつからそんな関係になってたんだ?)、いきなり笑い出したトヨエツの演技が逆に怖かったり、死体が埋まってなくて安心したのか自由の身になった2人がキスし合ったり(…ちょっと強引なトヨエツに萌え~ってなったけど)、この状況下で愛を芽生えさしちゃう監督の半端ない自由さ加減がほんとに怖い…(爆)。

④吉岡のキレっぷりに…

それまで動いてなかったミイラが動き出して、吉岡を襲う?件。

吉岡:「みんなお前のせいだぞ、お前の運命に俺を巻き込むな、俺の問題は俺自身で解決する、だからお前も自分の運命は自分で決めろ!動けるんだったら最初からそうしろ!!」

この映画のセリフが全体的におかしな感じで違和感があったんだけど、このシーンのトヨエツのセリフで一気に冷めた(爆)。お前の運命って何だ?俺の問題はミイラが何かした?動けるんだったら最初からそうしろ!って言われても…。確かにメインはミイラを題材としたホラー映画ということなのに、全然キャラが目立ってないってのはどーゆうこと!?ってみんなも思ってたハズだよね^^;

⑤ラストの吉岡が沼に落ちるシーンはギャグなのか?

ビックリしました…。ただそれだけです(苦笑)。

+++

そんなストーリーに驚き(唖然と?)ながらも、これが黒澤清ワールドなんですね。『ニンゲン合格』ではあまり気にもしなかったけど、ホラー映画としては初めてみる黒澤清作品だったし、そうなのか!って感じです。何か変って薄々感じつつも、森の中の幻想的な映像に惹きつけられ、映像のカット割の上手さに驚き、そして何よりも強引に話を進める監督の心意気が笑っちゃうほど伝わってくる映画だったと思います。

にしても…結果、ホラー映画なのに笑っちゃうってどうよ?(爆)


プロフィール

ron

Author:ron
メインはなんだか西島秀俊になってるが、大沢たかお、藤木直人ネタも(時々)書いてます。

音楽はスピッツ、吉井和哉、高橋優が大好きです。

ミーハーブログですが、どうぞ宜しく♪

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