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category :大沢たかお_映画レビュー

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眉山


眉山


たかおちゃんは、さだまさし原作『解夏』に続く映画出演。主演の松嶋菜々子さんとは、『深夜特急98'』『百年の物語 第二夜(戦後編)愛は哀しみをこえて』とこれが3度目の共演ですね。

CMで何度も見たはずなのに、やはりこの映画でもたかおちゃん出てたこと知らず…。だって松嶋菜々子しか目立ってなかったでしょ?たかおちゃんのフィルムグラフィー見てびっくりしたんだよねぇ~。えっ!なんの役だった?って(爆)。

で、なんでか観た人はすごく泣けたらしい…んですが、あまり泣けなかったんですよ。感情移入できなかったというか…以下ストーリーなんですけど、

母子家庭で育った咲子は、母が入院したと聞き故郷の徳島に帰郷する。すでに末期ガンで余命いくばくもない自分を知り、友人に咲子へ自分が死んだら渡して欲しいと包箱を渡してあった。しかし、友人は彼女が死ぬ前に咲子に渡さなければならないものだと、咲子に手渡すのだが、それは死んだと言われてた父の生存の記録であった。顔も名前の知らなかった本当の父、母に本当の父のことを教えて欲しいと詰め寄ることもあった。しかし、母は頑固として教えてくれようともしなかった。母の愛した父の消息を知るために、咲子は東京に会いに行く。小さな開業医として働く父、自分の存在を伝えようとするが、怖さと緊張で名乗ることができない咲子だが、父は気がつく。「今年も踊りの季節がやってきますね…」。そして、徳島の阿波踊りの日、父は母の目の前に現れた…。

っとこんなストーリーで泣けないはずもないんですけど、たかおちゃんファン怒らすの覚悟だけど、咲子と寺澤先生の恋の話がなんとも強引なもんで、話をちゃんと見るほどそりゃないよーって思ちゃって。

(ほとんど「たかおちゃん目線」でレビュー書いてます。笑)

咲子が母が入院していると聞き、すぐさま帰郷して病院の病室に入ったときに、そこで咲子の母お龍さんに怒られてる看護婦さんがいたんです。その看護婦さんが、給湯室で寺澤先生(たかお)にお龍さんに怒られたことを愚痴を言ってるんですが、たまたま近くにいたお龍さんと咲子に聞かれて慌てる2人。なぜか看護師さんを怒ってたハズなのに、寺島先生がとばっちり受けて怒られてる羽目に…。まぁ上司ですから仕方ないんですけど…(ここが咲子と寺澤先生との出会うシーン)。


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で、自分の身の程のなさを悔い改まって、咲子のとこへ後日誤りに来るんですけどね、あまりの正直で突飛な誤まり方に咲子も思わず笑みをみせちゃいます。…ってもうそこで良い感じな2人を予想させちゃうけど、それでも次の場面…


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病院の庭で子供たちと一緒に遊ぶ寺澤先生。そこへ通りかかった咲子。いくらなんでも、「河野さん手伝ってくださいよ~!」はないよ~。


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あーでも、この笑顔が眩しくて…やっぱ好きだなぁ~。


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んが、てっかーい!(撤回ね)。次の場面いきなりロープウェー2人で乗ってるし、もう夜になっちゃうし、なんで医者と患者の娘が早くも密会してるのさ。


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父が生きてることを知った咲子が、母に酷いことを言ってしまったことを後悔してることを、またもや夜の川縁で寺澤先生と歩く2人。…もはや嫌な予感はしたけれど…やっぱりキスしちゃったよー!!展開早過ぎでドキドキがあったもんじゃないし、「結婚なんか全く興味なし」と言ってた菜々子だったのに…先生になびくの早いよ。

で、寺澤先生小児科の先生で新しく病院に入ってきた先生なのに、医院長の部屋でいつも昼ご飯を食べる仲だったり、さてはどこか良いとこのボンボンか?


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体調が急変して倒れたお龍さんを集中看護室で咲子と担当医師に混じって見守ってたりして、いくらなんでもキミの(小児科の)お仕事大丈夫なんですか?と問いただしたくなっちゃって。


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なんか、たかおちゃんの頑張りををよそに、この有り得ない展開と速さになんかしっくり来ないんですよね。原作やキャストがいくら良くても演出や脚本次第で、?マークがついてしまう…。だけど、観る人によって捉え方なんて違うワケだから、なんとも言えないんですけど…。

…松嶋菜々子とたかおちゃんって共演合わないな…とか(←正直すぎる)。

それでも白衣のたかお先生はめちゃくちゃ可愛いくて、たぶん咲子に一目惚れしたのであろうニヤニヤ加減がツボだしさ…。あとは、できればもっと診察のシーンが欲しかった!!(はいはい)。

ってことで、めちゃくちゃ暴言吐いてますけど、「たかおちゃん映画の道」はちゃんと続いてますので~^^v


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チンピラ


チンピラ


製作年:1996年
監督:青山真治
出演:ダンカン/大沢たかお/片岡礼子/石橋凌

<STORY>

青山真治監督が金子正次の名作を、大沢たかおとダンカン共演でリメイクした劇場映画第2作。四国から上京した洋一は、雇われたクラブの先輩・道夫と気が合い兄弟のように時を過ごす。やがてふたりは、クラブの社長の口利きでノミ屋を始めるのだが…。

<REVIEW>

この映画って、柴田恭兵とジョニー大倉の『チ・ン・ピ・ラ』(1984)のリメイクなんだって。あー確かに、レンタル屋でこのタイトルよく観るんだけど、同じタイトルなんだなぁ~って思ってたんだよね。オリジナル観てないから見比べること出来ないんだけど、それほどヤクザ映画に興味ないし、大沢たかおの若いときが見れればそれで良いんで。ただ、久しぶりに聞いた柴田恭兵の名前にビビッときた(笑)。

だけど、何度も書くけど私、こーゆうヤクザ系のVシネは苦手なんですよ~。映画だと分かってはいても、このお仕事の人達の感覚には理解することできないし。粋がってわーわー騒いでるアホな人たちにしか見えないんですもん。結局、彼らの結末って見えちゃうんで。「殺るか、殺されるか」そこに人間の儚さとかを描いてるんだろうけど…。この世界にしか生きられない人間もいる…そーゆうことなんでしょうけど。

ただキレイごとのように書いてはみたものの、ぶっちゃけ組のボスがすぐにキレて刀振り回してあたり構わず手下殺しちゃったり、アホな手下が自暴自棄に銃を連射しちゃったり、とにかく血が飛び交うシーンが多すぎて、怖いシーンは得意じゃない。だから、怖くなりそうなシーンは全て早送りにしてしまう私なのです。

だけど、どーしても「大沢たかお映画制覇」のためには通らざるを得ない道なんで、とにかくたかおちゃんだけに集中しました。1996年といえば、『オンリーユー』の頃なのだね(ちょっと時期的にこっちの方が早いかも)。四国から花の都、東京に出てきた若者を演じてます。

冒頭、トイレで光石さん演じる抗争相手のヤクザに早くも血の気の多いたかおちゃんが手を出してしまうシーン。キャストを気にせず見始めたから、始まって5分も経たないうちに、光石さんが出てきたのでうっひゃー!と(なんか好きなんです光石さん)。たかおちゃんと光石さんといえば『陽気なギャング~』で共演してますよねぇ~。こんときはまだ若造だったのに、あれから10年後、たかおちゃんは超大物役者になられてます。


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共演といえば、この方も出ておりました。寺島進さん、たかおちゃんとは『GOEMON』でお仕事されてますね。寺島さんは、もろ極道スター(と呼ばれてるらしい)なのですが、怖いけどなんだか愛らしい不思議な俳優さんですよねぇ~。


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んで、その寺島さんにお腹を刺されるシーンがあるのですが、刺されたことで寺島さんの彼女を奪うことに成功?して「痛い…」って顔引つりながらも笑顔見せてキスしちゃうたかおちゃんがまた可愛いいんだな。


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あと、自転車乗るシーンもなんか良かったなぁ~。サングラスかけちゃうと今のたかおちゃんにも見えるよね。


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だけど、裏の世界ってそんなに甘くはない。色々あって(←超テキトーだなぁ~相変わらず)ダンカン(道夫)は組のお金盗んだってことで殺されちゃって、自分を育ててくれた道夫を想い放心状態で敵を討ちに行くんだよねぇ~。あーもー初めから想像できたよー、この結末。大体、敵討ちに行って相打ちで両方死んじゃうタイプ…のお話が多いんだけど、これはどっちだろ?

って思いながら観てたら、やっぱり相打ちのラストかよぉ~!!(読み通り)。

けど、そんなことを忘れてしまうほど、とてつもなく印象的な顔を見せてくれたのにはビックリ!!正直、綺麗だなって思った。もう、「疲れ果てたよ僕…」って顔だよね。やはり「顔で演技する男、大沢たかお」はこの頃からいたんだねぇ~。


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フィラメント


フィラメント


公開年:2002年
監督:辻仁成
出演:大沢たかお/井川遥/森村泰昌/松重豊


<STORY>

今日太(大沢たかお)は26歳。すぐにキレてしまうため仕事も長く続かず、仲間の卓爾(村上淳)とフラフラ暮らす毎日。父親は女装趣味、母親は蒸発という環境に、心底飽き飽きしている今日太の唯一の拠り所は、夢遊病の妹・明日美(井川遥)。しかし明日美はヤクザの前夫にしつこく付きまとわれている。そして、相変わらずオヤジ狩りを続ける卓爾にも、今日太は少なからず異質なものを感じていた。そんなある日、10年も音信不通だった母親・加子が突然戻ってくる…。

<REVIEW>

金髪のたかおちゃんの前に、この映画の監督って…「辻仁成」本人だってことを見た後に気が付く。『千年旅人』はまだ観たことないんだけど、これも辻さん原作で監督でたかおちゃん出てるってことで、「フィラメント」は2度目のお仕事なのですな。

辻さんの本は、『冷静と情熱のあいだ』『サヨナライツカ』はずーーーーっと前に読んだことあってどちらも映画化されている。竹野内豊とケリー・チャンの『冷静と情熱のあいだ』はすごく好きだった。で、中山美穂と西島秀俊さんの『サヨナライツカ』はまだ映画観てないけど、西島さんなんだよねぇ~(知ってたけど、最近好きになったんだもん)。

そんな辻作品なんだけど、やっぱりさ原作は良いけど、自分で映画撮っちゃうとね…なんでかな、ほんとは自分の本だから自分で撮るほうが良いに決まってるはずなんだけど。…なんでかなぁ~(遠い目)。

こーゆうアート系の映画の撮り方って観る人によって好き嫌いが激しいと思うんだけど、私としては…ダメだった。本だけの世界なら主役の”今日太26才”が26才の頭として描かれるんだけど、映像のたかおちゃん26才は…ありゃムリがあるってもんじゃない?一緒につるむ村上淳は設定上の26才ぴったしなのにさ。今日太役は「大沢たかお」でしか有り得ないと名言した辻監督、うーーーーん、分んない。

登場人物のキャラクターはすごく面白かったけど(すぐにキレて仕事やめちゃう今日太、夢遊病の妹、女装癖のある父、失踪したけど出戻った母、すごくバカっぽい今日太の友達、ヤクザのリキちゃん)1シーンごとがスローモーションのように感じられちゃうの。セリフも少ないし、動きも少ないし、セリフとセリフの間が開きすぎて眠くなってしまった。もうちょいはっきりしたセリフ言わんかい!と思うこと数回。

っま、アート系映画なんてそんなもの。

ただ、女装癖のある父親”篤次郎”演じる森村泰昌さんの演技はすんごくホッとしちゃったのは何故だろう?冒頭の深夜街の上に立つオカマ風な美人がまさかお父さんだなんて思わなかったもん。でもって、一旦通りすがるが思い留まるように父親を家に連れて帰ろうとするたかおちゃんの演技がまた可愛かったなぁ。じゃなくて、この映画の主役って父ちゃんだったんじゃなかろうか?と思ったくらい存在感あったと思う。

「家族の再生」がテーマ…ってことになってるけど果たしてどーなの?ってのはあるけれど。父ちゃんの愛は大きかったのはよく分る。

マリリン・モンローの変装してポートレート撮って、今日太に「近所の人たちに変態って言われてる」っていう言葉に、「変態やない…ただ変なだけや」っていう本気の父ちゃんのセリフに思わず吹いたっ!けど、今日太はマジな顔で「…どっちも同じだ」って。家族はいつだってお互いを心配するんです。


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そんな変態…じゃなかった女装が趣味のお父さん。元ダンナのリキちゃんにレイプされてしまった娘(明日香)の仇を討つために今日太がリキちゃんを殺しに行こうとするんだけど、今日太を手錠にかけて、自ら親の使命を果たしに行く姿にはちょい感動しました。やっぱり親って、子供のためなら自らを捨てて守りにいくんですよね。なのに決意の井出達は極妻風…ってさぁ、それはそれで変装壁のある父ちゃんだから納得は行くけど、あくまでも父”篤次郎”の姿だったらもっと泣けたかも知れないのにね。

あとは兄弟愛…といってもお互いを強く想うプラトニックな愛なんだけど、お互いの気持ちを伝えるシーンはそれなりに良かったと思う。たかおちゃんの鼓動が聴こえてきそうなくらい、切ないね。


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その前に、一緒につるんでた”やっぱりバカだった”友達もヤクザから奪った拳銃で、親父がリで暴発さして殺しちゃうんだけど、その挙句にヤクザに追われてビルの谷間に落っこちて死んじゃって。

なんだかんだ飛ばないって言ってた今日太もラストシーンで、「友人の死、妹が元ヤクザのダンナにやられ、父ちゃんは娘の仇を討ちに行って殺されちゃって」何もかも失うんだけど、結局は自分の中で何かが吹っ切れたかのようにビルの谷間を飛ぶんだけどさ…

あれ、飛んだ格好で物語が終わっちゃうんだけど…落ちた気がしなくもない(苦笑)。
あれ死んでたら、妹どうするんだろ?って思うよね。

まぁなんだかんだダラダラでスッキリしない映画だったと思うけど、たかおちゃんの後にも先にもないであろう金髪姿に(やっとそこかい)…とまどう私…だって髪の毛すごく痛んでそう…(そこかい)。白タン(タンクトップね)&黒タン&鍛えた体に金髪がワイルドさUP!!が観れたから、とにかく『フィラメント』終了!ってことで。

だけど、こんなフェアリーな顔して友達殴っちゃうのよん。でもその友達すごくムカつくから許しちゃう。


フィラメント02


んで、こんなトゲトゲの今日太だけど、明日香のおかげで仕事もしっかりするようになって、職場のおじさんに誉められたシーンでのこの笑顔。


フィラメント01


だから、ここで話を終わりにすれば良かったんだよね(いつものたかおちゃんの笑顔が眩しいです)。
ハッピーエンドで映画を作れない映画なんて嫌いだー!!

…で、ふと思ったんだけど『千年旅人』ってどーなんかなぁ~?豊川悦司との共演も去ることながら、辻監督作だって今更ながら知ったんだけど…耐えられるかな(苦笑)。


世界の中心で、愛をさけぶ


世界の中心で、愛をさけぶ


公開年:2004年
監督:行定勲
出演:大沢たかお/柴崎コウ/長澤まさみ/森山未来

<STORY>

高校時代、初恋の相手だったアキ(長澤まさみ)を病気で失った朔太郎(森山未來)。それから十数年がたち、大人になった朔太郎(大沢たかお)には律子(柴咲コウ)という婚約者ができた。ところが結婚を目前にしたある日、律子が「心配しないで」と書き置きを残し失踪。朔太郎は彼女の行き先が2人の故郷である四国だと知り、すぐさま後を追う。だが故郷をたどるうち、しまいこんでいたアキの記憶が次々と甦った朔太郎は、思い出の迷宮に迷い込んでしまう。

<REVIEW>

はい、空前の大ヒット作『世界の中心で、愛をさけぶ』です。映画館には行かなかったけど、レンタル出てすぐに借りたか、テレビで観たか…それすら忘れてしまいましたが、話題作ってことでずーっと前に観ました。森山未来くんが、確かTV版の『ウォーターボーイズ』で出演していてて、とても印象的だったので、初映画出演するってことで気になってたんだっけな。まさみちゃんもあの頃からなにかと話題になってたよねぇ~。大沢たかお…そういえば出てたなーくらいの印象でしかない&柴崎コウも…毎度告白しますが、『JINー仁』から”大沢たかお”を意識してるので、今まで全っ然気にならなかったんです…。

なので、たかおちゃん映画は今までこれしか観てなかったのだ!!(えっへん!←威張るなよ)

そんな『セカチュー』、大沢たかお映画レビュー制覇のためには記憶にない映画も見直さなさければならないなってことで、レンタルしてきました。今度は、たかおちゃん目線でってことで。

物語は、大人になった朔太郎が婚約者の行方を追って故郷を訪れることから始まって、過去との思い出と現在とを交差する中で、新たに知らされる事実に戸惑いながらも過去を受け入れ、未来への一歩を踏み出していくというもの。

で、完全に忘れてたのだけど柴崎コウの役どころって何だったんだっけ?と。引越しの準備中に小さなピンクのカーデガンを見つけて、そのポケットの中に1個のカセットが見つかって、聞いてみると、アキ(長澤まさみ)の声が…そして律子は高松へ向かう…(ここまで観ても思い出せない~)。

そんな律子が朔太郎の故郷高松に向かったと知って、あとを追うわけだけど、故郷に帰った朔太郎は昔の恋人アキとの思い出に迷走しちゃうんですよねぇ~。「なんのために律子追ってんの?」って途中、朔太郎とクドカン(役名忘れた)との会話でクドカンに言われちゃうけど、私もそれ思ったよ。だけど、朔太郎が律子が高松に向かったとっ知ってすぐに後を追っちゃうのは、アキと自分の関係に何か感じるものがあったからだったんでしょうかね。そして、そのことが過去にトリップしてしまうきっかけに…。う~~~~ん、上手い作りだわ~。


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回想シーンは、重要っちゃ重要だけど、結局は「アキが残した最後のテープの行方」が1番の肝になってます。このテープ…そう、このテープがまさしく律子が子供のときにカーデガンのポケットに入れっぱなしになっていたテープだったんです。アキが録音したカセットを朔太郎の高校の下駄箱に運ぶのを手伝っていて、アキが亡くなるその日にテープを受け取った律子は朔太郎に届けに行く途中で交通事故にあってしまい、テープを渡せないままになってしまったと。その記憶が蘇った律子は、この会話で語られるアキと朔太郎が今の恋人朔太郎ではないかとその事実を確かめるために律子は高松に向かったワケなんですね。

そんなことを知らずにアキのテープをひたすら聴き続け、ちょっとした宝探しに高校にやってきた朔太郎。学校の渡り廊下や、科学実験室、そして体育館。そこで空想のアキと出会うんだけど、大人になった朔太郎と大人になれない高校生のアキが抱き合うシーンから、アキのことを想い涙するシーンが良かったなぁ~。たかおちゃんって、密かに思ってたことなんだけど、言葉で演技するより顔で演技する人なんじゃないかと。この高校にくるシーンからのたかおちゃんの表情がなんとも言えない。


世界の中心で04


不覚にも過去に縛られてしまった現在の恋人朔太郎と律子。2人の過去を思わぬ形で知ることになった2人は、かなり悲劇的だったけど、それでもアキのおかげで知り合って、お互いの知りえない心の傷も分かち合えたことで、より一層絆が強くなったんだよね。

17年の歳月を経て、律子からテープを受け取り、ウルルの丘でアキの言葉に耳を傾ける朔太郎。

「お願いがあります。私の灰をウルルの風の中にまいて欲しいの。
そしてあなたはあなたの今を生きて。あなたに会えて良かった、バイバイ…」

まさみちゃんの声がまた涙を誘うのよ~。そして、ウルルの丘に立つ”白シャツ”のたかおちゃんが…もうねすごく素敵で。…そこかい!(やっぱ”たかお=白シャツ”だもの~)。


世界の中心で01


って、あれですが、よーく観直してみると「主演:大沢たかお/柴崎コウ」で納得かな。CMとか、まさみちゃん、未来くんを売るためか(業界のなんとかで)メインっぽくプロモーションしてたけど(いや、でも大半はこの2人なんだけど…)よく観るとね、主人公はやはりたかおちゃんなのだよね。

んで、余談なんだけど今公開中の『モテキ』なのだけど、未来くんとまさみちゃんの再共演なんだよねぇ~。映画観に行けないけど、レンタル出たら即効借りるかな。TVでダイジェストやってたの観たらすごく面白そうだったんで。7年ぶりかぁ~…素敵な俳優、女優さんになったよねぇ~。

ハルフウェイ


ハルフウェイ


公開年:2009年
監督: 北川悦吏子
出演:北乃きい/岡田将生/仲里依紗/溝端淳平
   /成宮寛貴/白石美帆/大沢たかお

<STORY>

田舎の高校に通う高校3年生のカップル、シュウ(岡田将生)とヒロ(北乃きい)。ある日、シュウが遠く離れた東京の大学への進学を考えていると知ったヒロは、まだ決めたわけではないと優柔不断な態度を見せるシュウと大げんかに。シュウの夢を応援したい気持ちもあるヒロは、卒業を前にさまざまな思いをめぐらせ始める。

<REVIEW>

主演は北乃きいちゃんと岡田将生くん。監督はあのラブ・ストーリーの脚本の女王”北川悦吏子”。なのに、どこか見覚えのあるホームムービーみたいなワン・カット映像…あぁやっぱり岩井俊二監督が絡んでる。しかも音楽とプロデューサーは小林武だよ。…たかおちゃんとのお仕事続いてるなぁ~。といっても『花とアリス』『リリイ・シュシュ』はまだ未見だけど。

大まかなストーリーはあるけれど、撮影の朝に監督から一枚の紙切れが来て、全て役者にアドリブで演技とセリフを任せたらしい…という驚きの作品。たかおちゃんの記事が載ってた映画雑誌で、ちょっと前にこのことについて語られてたから、すごく気になってたんだけど、いざ観てみるとセリフが決まってて言わされてる?作品よりも自然に1人の女の子、男の子としての気持ちが伝わってきたような気がしたかな。

北乃きいちゃんはほんとに可愛くて、シュウ(岡田くん)に対する大好きな気持ちがすごーく良く分かる。好きだからこそシュウに対してワザと嫌な態度を取ったり…。女の子なんてそんなもんだよね?ただシュウに対してのワガママ加減は…ちょっと行き過ぎかなぁ~^^;かなりメンドクサイ女の子に思えるよ(爆)。だけど、こんな自己中な女の子だけど、きいちゃんだから許されちゃうってね。笑っても、喚いても、勉強の邪魔をしても、どんなことをしても可愛いと思えてしまうから、「北乃きい」恐るべし!!

岡田くんは、ちょっとヒロに押される控えめな役柄でしたね。ほんとは”ヒロから”ちゃんとした告白でない告白をされてるけれど、男を見せるべくヒロに真正面からあえて告白をした勇敢な男の子。勉強もスポーツも顔もオール5の完璧男子!東京の大学に行きたいが、ヒロと離れることが心配な、こっちも夢か恋かで揺れ動く…。ワケではありますがね、シュウは言葉ベタではあるけれど、ヒロがあんなにも自分の気持ちハッキリ伝えてるんだから、やっぱりちゃんとヒロとどーしたいのか伝えるべきだったんじゃないかな~って思うのよ。

私自身も甘酸っぱい恋の経験してきただけに(恥ずかしい)、この2人の不器用さ…半端じゃなくイライラしちゃうんだけど、たかお先生のお陰でやっとヒロの心に変化を芽生えさせます。

たかおちゃん演じる書道の先生は、話し上手の聞き上手なんだよね。自分の体験を話しながら、2人の心を探って、とにかく決して否定することはないんだけど、上手いように2人の未来を想像させるんですよね。

★ってことで・・・

そんなヒロの”友達”の悩みを聞く、書道の先生役のたかおちゃん。セリフも演技も全てアドリブの演技はびっくりするほど自然な感じ。いつもの演技だと舌ったらずなセリフまわしじゃないんだけど、完全に本人の言葉の発せ方に近いですよねぇ~。まぁ素ではないんだろうけど、ちょっとおかしなキャラでしたよ。

「後先考えて行動する男なんて、先生男じゃないと思う」
先生も衝動で抱きついちゃうほど、”好きだぁー!!”ってなるらしい…。


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「長い人生の中で、彼が一瞬の時間東京に夢をかけていくのと、それを止めさせてずっと一生一緒にいるのでは、どっちが2人にとっていいのかな?」


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「先生こないだ東京行ってきたけど、びっくりしったもん、渋谷。」
「…もうね…怖いっ。…行けないもん、もうあそに。…もうね、魔物が住んでるもん」
というセリフを放つたかおちゃんの演技、大爆笑!!


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「でもそこで、彼が頑張って大学行って乗り越えてきたら、そりゃぁ良い男になるよね!」


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変幻自在な顔を見せてくれたたかおちゃん。饅頭を食べながら話したりとか、饅頭を不意打ちできいちゃんに投げたりとか(きいちゃん焦ってたよ…)田舎の男の子風のなまりのある話し方をしたりとか、1番びっくりしたのは「好きだーぁ!」って突然叫んだことなんだけど(汗)、ホントにやりたい放題でめっちゃ笑わしてもらったわ。なのに、アドリブだからこそのたかおちゃんのセリフだからか、本当に先生と相談しているみたいで不思議な感覚だったな。…これが演技力ってやつなんでしょね。

にしても、長い髪の毛が素敵すぎー!!たかおちゃんファンは絶対に観るべし!!かな。

でもまぁこの映画…1時間30分もいらない…わ。でも、甘酸っぱい思い出を久々に思い出したよ~。ヒロ(きいちゃん)みたいに可愛かったなぁ~(…ウソつきました)。

プロフィール

ron

Author:ron
メインはなんだか西島秀俊になってるが、大沢たかお、藤木直人ネタも(時々)書いてます。

音楽はスピッツ、吉井和哉、高橋優が大好きです。

ミーハーブログですが、どうぞ宜しく♪

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